被災企業に徳政令を…南三陸町長が要望 二重ローン借金救済対策


東日本大震災復興構想会議(議長=五百旗頭真・防衛大学校長)の委員ら6人が4日、宮城県入りし、被災自治体の首長との意見交換や視察を行った。
(2011年5月4日読売新聞より掲載)

東日本大震災復興構想会議(議長=五百旗頭真・防衛大学校長)の委員ら6人が4日、宮城県入りし、被災自治体の首長との意見交換や視察を行った。

 意見交換の席上、壊滅的被害を受けた同県南三陸町の佐藤仁町長は、被災企業の借金を棒引きする「徳政令」の実施を求め、梅原猛・同会議特別顧問は「政府に申し入れたい」と応じた。

 意見交換は同日午前、同県庁で行われ、被災地側から仙台市の奥山恵美子市長と佐藤町長が出席。佐藤町長は「町の全産業が壊滅的な被害を受けた。これまで重ねてきた借金に、災害支援のための融資制度(による借金)を上乗せすると、企業の再生はありえない」と、「二重ローン」に対する救済を要望した。

 委員らは同日午後、気仙沼市と石巻市の被災状況を視察、両市の市長とも意見交換した。視察後、五百旗頭議長は「切実な声をたくさん承ったことが大きい。地元の努力を後押ししていきたい」などと語った。

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被災者の住宅ローン免除も=金融機関が判断―自見金融相


自見庄三郎金融担当相は29日の衆院予算委員会で、住宅ローンの返済が残っている東日本大震災の被災者が自宅の建て直しなどで新たな債務を抱える二重債務問題について、「ケース・バイ・ケースだが、金融機関の経営者の判断として債権放棄もあり得る」と述べ、債務免除は可能との見解を示した。

公明党の石井啓一氏が被災者支援に関連し、「全壊あるいは大規模半壊した住宅の既存ローンの免除や大幅削減をしてはどうか」などと質問したのに答えた。
自見金融相は26日の記者会見では、「民間金融機関がリスクを取るのは限界がある」と語り、公的金融やファンドなどを活用し、政府主導で二重債務問題に取り組む考えを示していた。 

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中三が民事再生法手続き申請 老舗百貨店、震災が影響


青森市や盛岡市など北東北に3店舗を持つ老舗百貨店の「中三(なかさん)」(本社・青森市、向中野光秀社長)が30日、民事再生手続きの開始を青森地裁に申請した。
消費の低迷で売上高の減少が続いていたが、11日の東日本大震災で、さらに売り上げが落ち込んだことが影響したという。

中三は1896年創業で、従業員数は約210人。1997年に秋田店を開店するなど、一時は北東北で5店舗を展開した。しかし、帝国データバンクなどによると、消費の低迷やデフレが続き、08年には秋田店を閉店。2010年8月期の売上高は185億5400万円と5年前の約6割に落ち込んでいた。

 中三が30日、従業員向けに出した資料によると、経費の節減などで今期に入って利益の改善が見られたものの、11日の大震災以降、売り上げが急激に減少。さらに、死者1人を出した14日の盛岡店の爆発事故で、同店の閉店が続いていることが経営を大きく悪化させたという。

 同社は、顧客が加入する「中三友の会」についても破産法に基づく破産を申請。同会の「お買い物券」などが使えなくなるとしており、今後は混乱も予想される。

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東日本大震災 東京電力計画停電きょう見送り 「GW明けには終了」消費者金融にも影響


東京電力は18日、東日本大震災の影響で十分な電力供給ができない恐れがあるとして14日から5日連続で実施した計画停電について、3連休初日の19日は見送ると発表した。
20、21日については、需給動向をみて前日に判断する。【産経新聞 3月19日より転載】

東電の藤本孝副社長は18日夜の会見で、計画停電の終了のめどについて、「ゴールデンウイーク明けには回避したい」と述べた。

 5日目となった18日の計画停電は茨城県を除く関東地方の1都5県と山梨、静岡両県の一部地域の約1400万世帯で実施された。

 東電は、18日の電力供給量を3400万キロワット、需要量を夕方のピーク時で4千万キロワットに想定していた。だが、首都圏の鉄道各社が運行本数を削減したほか、一般家庭の節電努力もあり、夕方の需要は3130万キロワットにとどまった。計5グループのうち、2つのグループで予定していた2回目の停電は回避した。

 一方、東北電力は18日午後5〜8時に予定していた計画停電を回避した。19〜27日の間も計画停電を実施しない見通し。節電効果や被災地の需要減少などで当面の供給に支障は出ないと判断した。

 ※東京電力は計画停電のグループ割り当て地域を毎日見直していますが、ホームページの更新は遅れている場合があります。


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