自己破産はどのくらいの借金でできる?


どれくらいの借金で自己破産の申し立てができるかというのは、人により異なるので金額の提示はできません。
1億円の借金をしている人でも、自己破産ができない場合もありますし、たかが30万の借金だけでも、自己破産ができる場合もあります。

自己破産を行うには、破産原因がいります。
破産要因とは、つまり支払不能状態にある
ということです。
裁判所が『申立人は支払不能の状態である』と認めた場合に、破産手続開始決定の決定がされます。支払不能とは『債務者が弁済能力の欠乏のために即時に弁済すべき債務を一般的かつ継続的に弁済することができない客観的状態』という定義があり、以下の3つの条件が必要になります。

1、弁済能力の欠乏
金銭や小切手のみならず、信用・労務・技能によっても金銭を調達することができない状態。
したがって、財産がなくても債務者の信用や労力によって金銭を調達し得れば、弁済能力の欠乏とは言えず、逆に、財産はあってもそれを金銭に換えることが困難であれば弁済能力の欠乏と理解される。

2、履行にある債務の弁済不能
将来の債務や支払に猶予期限が付けられている債務については、その期限到来前に支払不能になるということはないので、現時点で支払う必要のある債務に関して支払うことができない状態にある必要がある。

3、支払不能が継続的・客観的である
支払不能状態は継続的でなければならなく、一時的なお金の欠乏では支払い不能状態と理解されることはない。

たとえば、月収20万円前後の一般サラリーマンの場合は、クレジットやサラ金(金利30%程度)からの借金の総額が350万円〜400万円であると、月々の支払が10万円前後になるので、支払不能状態と判定される…というような感じですね。

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